LEDビギナーのあなたへ

LED電球のパッケージに書いてある、「口金」、「 一般電球形」、「全方向タイプ」、「白熱電球 80W 相当品」って何?
LEDビギナーのあなた向けに、LED電球選びのポイントを解説しますね。

まず、「口金」というのは、ソケットの大きさ・規格を表す数字。
お使いになる照明器具の口金とセレクトするLED電球の口金は合ったものにしてください。

それから、「一般電球形」と書いてあれば、従来の白熱電球の形をしているLED電球のこと。つまり茄子形(←日本ではこんな呼び方もされていました、確かに野菜の茄子の形に似ていますよね)の電球のこと。欧米では梨形(洋梨形・ペアー形←なんかおしゃれな感じです)とも呼ばれます。

「全方向タイプ」というのは、光の広がり方を表しています。白熱電球や電球形蛍光ランプに近い光の広がりのものが「全方向タイプ」です。LED電球の光の広がり方には数種類ありますので注意してご確認ください。

最後に「白熱電球 ??W 相当品」というのは、そのLED電球の放つ光の量を表しています。LED電球のパッケージなどに表記されている、lm(ルーメン=光束)という単位の数字で、このLED電球が放つ光の量が多いか少ないかが比べられます。

そして、これからのLED電球に求められているのは、「調光」できる製品がもっと増えることでしょう。暮らしのシーンや個人の好みに合わせて明暗の調節が行えるのは便利ですし、個人個人に合わせるという照明の大切な機能です。白熱電球なら比較的簡単に調光できましたが、LED電球で「調光器対応」とされているものは残念ながら未だあまり多くはないのです。

エコに美しく私たちを照らす新しい電球は、さらに私たちの暮らしに寄り添うものになって欲しいですね!